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【本質】NFTアートが売れない時にやってみること【宣伝方法が重要】

2021-12-04

 

NFTアートを出品したけど全然売れない・・なんで売れないのか知りたい!どうやったら売れるのかも教えて!

 

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

 

本記事の内容

  • NFTアートが売れない理由
  • NFTアートを売るコツ

 

時間をかけて制作した作品を、買ってもらえずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

結論から言うと、マーケティング施策(売り方)に力を入れればNFTアートは売れます。

 

当記事では、NFTアートが売れない理由と「売るために実施すべきマーケティング施策」について解説します。NFTアートが売れずに悩んでいる方に役立つ情報ばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

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※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak

 

制作したNFTアートが売れない理由

 

NFTアートが売れないのはこの3つの要因のどれかにあります。

 

  • 作品に要因がある
  • 市場に要因がある
  • 売り方に要因がある

 

作品に要因がある場合

 

シンプルに買いたいと思わないので、買わないという理由です。

この場合には売れるアーティストの作風に寄せるなどの対策は出来ますが、これはアーティストの方にとっては非常に失礼なので、ご提案できません。

この点については、個人の好みや流行もあると思いますので、割愛します。

 

市場に要因がある場合

 

買い手に対して売り手が多すぎるという理由です。

トップアーティストの作品ですらすべて売り切れていない状況。つまり『売れていないのが普通』です。

なので『あなたの作品は魅力がないから売れない』のではなく『基本的にNFTアートは売れない』んです。

 

とはいえ、実際には売れている作品もあります。

つまり『売れている作品には仕掛けがある』ということ。

この点は後ほど説明します。

 

売り方に要因がある場合

今回、焦点を当てたいのはこちらの要因です。

商売となると、単純にその商材の価値が高いだけでは売り上げにつながらないため「売り方」を工夫する必要がありますよね

つまりマーケティングに力を入れると良いかも・・というお話です

 

NFTアートが売れない人はマーケティング施策を実施すべき

マーケティングといっても難しいことをする必要はないですよ。

具体的にはこれらのことをやってみるといいです。

NFTアートが売れない時にやること

  1. 露出を増やす(認知度を上げる)
  2. 意外性を出す
  3. 作品に希少性を出す
  4. 特別感を出す
  5. 興味を持ってもらう
  6. 作品全体に統一感をもたせる
  7. 交流して良い関係性を作る
  8. 購入する方法を明確にする

 

NFTアートが売れない時には露出を増やしてみる

露出を増やすために【ブログ・Twitter・Instagram・Tiktok】などを始めてみましょう

これは個人ではなくアーティストとしてのアカウント運営という意味です

既にアカウントを作成されている方は、ここでの情報発信を積極的にするといいと思いますよ

 

たとえばアーティストのPokiさんはInstagramのフォロワーが1.1万人以上いらっしゃいます(21年12月時点)

 

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ぽき/Poki(@poki_sasaki)がシェアした投稿

「売れている方は作品が素敵だから購入されるんじゃないの?」と思われるかもしれません

たしかにその通りなんですが、実際に発信される頻度も高く、露出が多いんですよね

本当素敵すぎますよね・・・こんな絵を描きたいです、構図も配色も表情も最高です(普通に大ファン)

 

ほかにも、先日75億円で作品が落札されたBeepleさんもInstagtramのフォロワー数は233万人です

投稿数も2,825件ですので、非常に多くの作品をインスタで公開されてますね

 

この投稿をInstagramで見る

 

beeple(@beeple_crap)がシェアした投稿

Beepelさんはこれまでの作品を数万円ほどで売られることが多かったみたいで、今回のように破格の金額で購入されたことは無かったみたいです

それにしても、美しすぎますよね・・・この非現実感が好きなんですよね

他の作品はけっこうグロテスクなものもあるんですが、画力と発想がすごいんです

(中には著作権的にあやういものもありそうですが。笑)

 

意外性を出す

作品をミントしたら、お客さんが驚くようなアクションを取りましょう。例えば、

  • 有名人がツイートするような特徴をつける
  • 話題になっているイベントや人物を作品に関連付ける
  • バズり要素を入れる

要するに話題作りです。

『この作品は普通じゃない!』と思われるような作品をつくか、あるいは宣伝を仕掛けていきましょう

 

作品に希少性を出す

具体的な方法になりますが、1つの作品につきミントは1つにしましょう

NFTはコレクティブな要素が強いので『自分しか持っていない作品である』ことは非常に重要です。

 

従って、売れずに手元にある作品の出品数は1にしましょう。

これは、すぐにでもやっておくべきことです。

 

作品に特別感を出す

いつでも買える作品になってはいけません。

  • この時間にのみ販売
  • この地域の人にだけ販売
  • 特定のメンバーにだけ販売

といった、特別感を演出することが大切です。

 

具体的には

  • 販売日時を指定する
  • 販売する作品を限定する

これらは必ずやっておきましょう。

 

作品やアーティストに興味を持ってもらう

この段階だとかなり「売り方」のお話になってきます

ですので、純粋に作品だけを好きになってもらって買ってもらいたい方にはお勧めできないかもしれません

なぜなら、アーティストが積極的に売る方に仕向けていく方法だからです

 

具体的には

  • InstagramやTwitterなどで作品の創作経緯を公開したり
  • アーティストの方の内面を書いてみたり
  • 創作活動以外の活動を紹介したり

することです

 

こういった情報発信によって「なんか素敵な方だな」とか「この作品にはこんなメッセージ性があるんだ」という興味を持ってもらうという感じです

「そこまで含めて作品なんだ」と考えられるのであれば問題ないかと思いますが、そうでない場合セールスになってしまう点はご認識くださいね

 

作品全体に統一感を出す

NFTアートにおいては、アーティストの作風も重視されます。

売れているアーティストを例にするとわかりやすいと思いますが、BAYCであれば猿で、CryptoPunksであればドット絵ですよね。

こんな感じで、作風には統一感を出すのが重要です。

 

なぜなら、NFTアートは所有者同士の連帯感が出るからですね。

例えば、あなたの好きなインフルエンサーがある作品を買い、それをアイコンにしていたら、あなたも買いたくなりませんか?

 

従って、作品の統一性がない場合は

  • アカウントを分ける
  • 出品を取り消す

などの対応をしましょう!

 

交流して信頼関係を築く

この段階はさらにセールスに近づきますので、個人的にはあまり好きではないのですが・・

TwitterやInstagramでフォローしてくれている方と積極的に交流することで、その方との信頼関係を築くという施策です

 

お客さんが商品を買うには、その商品や製造元に対して信頼が無いといけませんよね

「もしこれを買って壊れた時にきちんと対応してくれるかな」とか「宣伝している効果が本当にあるのかな」という点は、購入前に誰しもが考える点です

それに対して「なにかあったらきちんと対応します」とか「宣伝効果が無い場合は返却してもらってOKです」とかきちんと伝えられていたら問題ないわけです

信頼関係構築のためにファンの方とメッセージのやり取りをしたり、企画をうってみるのもいいですよね

 

購入する方法を明確にする

これは必ずやっておくと良いです!

具体的にはOpenSeaなどのNFTマーケットプレイス上でのあなたのアカウントへのリンクを貼り付けるだけでいいです

 

「買いたいけど、どこから買えばいいかわからない」という方には、購入方法を明示してあげてください

OpenSeaなどでは仮想通貨を購入しWalletアプリを準備して、、などと手間がかかるので、それが障壁となって「本当はファンだから買いたいんだけど難しくて買えない」となってしまっている方がいると思います

ですので、これは一番効果がある方法かもしれませんね

 

NFTアートの購入方法はMetaMaskOpenSeaの公式サイトで確認できますよ

また記事もこちらにまとめていますので参考にしてくださいね

>>OpenSeaでNFTアートを購入する方法【保有するメリットとデメリット】

 

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NFTアートが売れない時には売れているアーティストを参考にする

既に売れている方を参考にするのもいいかと思います

どのような見せ方で作品をアピールしているのかをみていきましょう

わたしのすきなアーティストに偏ってしまうのはご容赦くださいね。笑

以下、敬称略で表記させていただきます

 

bebewahyu

bebewahyuさんはインドネシアに住まれています

翼が生えた男性や髪の流れが波しぶきに変わっている女性など、人物をベースに描かれていいます

 

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OpenSeaでの出品はまだ多くされていませんが、本当にきれいな作品が多くってすっごく好きです

多く出品されるようになったら、きっと人気が殺到するんだろうなぁと思っているアーティストです

Instagramでの作品の見せ方がきれいですので、参考になると思います

 

古塔つみ

古塔つみさんは女性のみを描かれています

YOASOBIのキービジュアルを担当したことで有名な方ですが、2021年~はNFTにも力を入れられているとのこと

まだ21年12月時点で表立っての販売はされていないようですが、間違いなく人気爆発します

 

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古塔つみ(@cotoh_tsumi)がシェアした投稿

これ古塔さんが描かれた「赤い公園」さんのイラストです

めちゃくちゃきれい&美しくないですか・・・?

デジタルアートってきれいだなぁ・・と魅力に気づかせてくれたのが古塔さんでした(めちゃくちゃファン)

Instagramでの発信がメインのようで、見せ方もきれいですよね

 

FEWOCiOUS

FEWOCiOUSさんは18歳のデジタルアーティストです(21年12月時点)

既にいくつもの作品が売れていて、世界中から注目が集まっています

 

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FEWOCiOUS(@fewocious)がシェアした投稿

この作品は「The EverLasting Beautiful」で550,000ドル(約6100万円)で落札されました

FEWOCiOUSさんは自身の思いを作品に込めていて、それも相まって非常に注目されている方です

同氏はトランスジェンダーであることを明かしており、その葛藤や、家族から受けたトラウマを作品に反映しているという。(中略)

オークションを主催するCHRISTIE’S(クリスティーズ)によると、ラングロワ氏は12歳で家出をしたのち、3つの仕事と4人の子をもつシングルマザーの祖母に育てられた。同氏が「芸術を追求したい」と語ると、祖母は「あなたの作品は醜いので、それは無理だ」と言い彼を傷つけたそうだ。それでもラングロワ氏は「祖母はとても苦労したので、安定が欲しかったのだと思う」と思いやった。

引用:RealSound

 

まとめ

さて、この記事のまとめです

NFTアートが売れない時にやってみること

  • 売るためのマーケティングに力を入れる
  • 露出を増やすためにSNSを活用する
  • 作品に興味を持ってもらうために情報発信をする
  • 購入方法をわかりやすくする
  • 既に作品を売っているアーティストを参考にする

 

「周りのアーティストの作品は売れているのに、わたしの作品は売れない」

そんな時には、もしかしたら売り方が間違っているのかもしれません

 

売上にこだわる場合はマーケティングに力を入れると良いのですが、ファンとしては躍起になって売っている姿は見たくないものです・・

すみません、個人的な感想でした

 

というわけで、今回は以上です。

 

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  • この記事を書いた人

Shiromi

メタバース・仮想通貨・NFT・ブロックチェーンの情報発信をしています |犬とジャンプが好き

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