
上記のような質問に答えていきます。
本記事の内容
- CryptoPunks(クリプトパンクス)とはなにか
- CryptoPunksの価格や最高額で売れた事例
- CryptoPunksの買い方
- CryptoPunksに似たNFTを作成する方法
CryptoPunks(クリプトパンクス)が気になるけど、そもそもよくわからないと困っている方も多いのではないでしょうか。
結論、CryptoPunksを買う手順そのものはすごく簡単です
当記事では、CryptoPunks(クリプトパンクス)の特徴と買い方を解説します。
いつかCryptoPunksを買ってみたいと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
CryptoPunks(クリプトパンクス)を買うには仮想通貨取引所の口座開設が必要です。
金融庁に認可を受けているコインチェックでは無料で口座開設ができます。
参考記事 → 暗号資産の始め方をわかりやすく解説【10分で出来る】
CryptoPunks(クリプトパンクス)とは?
CryptoPunks(クリプトパンクス)はLarva Labs社が運営するNFTプロジェクトのことです。
Larva Labsの公式ページ(外部リンク)
Punk 7756 bought for 1,050 ETH ($3,233,244.03 USD) by 0x362cd3 from 0x6f35b0. https://t.co/Hq0eDdYhSH #cryptopunks #ethereum pic.twitter.com/sIoL75s2hO
— CryptoPunks Bot (@cryptopunksbot) April 13, 2022
CryptoPunksの特徴は次の通り。
- 24px×24pxのドットアート
- 10,000種類の作品が存在する
- 全て1点モノのNFTアートとして出品されている
- 世界最古のNFTと考えられている
一見するとただのドットアートなのですが、価格・人気ともに桁違いです。
CryptoPunksはなぜ高いのか
CryptoPunksは、ほぼすべての作品が一千万円以上の価格で売買されています。
なぜここまで高いのかというと、CryptoPunksは世界最古のNFTと考えられているからです。
驚くことに、2017年にリリースされた当時は無料で配布されていました。当時の作者はMatt Hall氏とJohn Watkinson氏は、こうなることを予想していたんでしょうか。
近年、Web3.0・メタバース・NFTなどが盛り上がっており、CryptoPunksの知名度はグッと高まりました。世界中の投資家や著名人が購入したこともあり、さらに人気に拍車がかかっている状況。
歴史自体は浅いですが、今後の値上がりを期待して、投機目的で買う人も増えています。
決済会社のVisaも購入した
CryptoPunksに目をつけているのは著名人や投資家だけではありません。
クレジットカードで馴染みのあるVisaもCryptoPunksを買ったことが知られています。
Visaが買ったのはCryptoPunk(#7610)です。購入金額は49.5ETHであり、日本円換算で1,500万円以上。
NEW: Visa has bought its first crypto punk. (#7610) pic.twitter.com/Ht1LiaaVsv
— Blockworks (@Blockworks_) August 23, 2021
国内のCryptoPunksホルダー
CryptoPunksホルダーは国内にもいます。
エイベックス社長の松浦さん
ブロガーのイケハヤさん
ブロガーのマナブさん
CryptoPunksを持っていることは一種のステータスになっています。
またこれらの著名人が買っていることもプレミアとなり、さらに価値が高まっていく仕組み。
CryptoPunksの偽物も出回っている
これだけ高額なこともあり、CryptoPunksの偽物も出回っているのが現状です。
実際、クリプトパンクスのスクショを取って、OpenSeaなどのマーケットで売り出すことは可能です。
一見すると同じ画像なので、見分けがつかずに勝ってしまう人もいるんですね・・
注意
OpenSeaでは一定の取引高のアカウントには、公式マークを付けています。
CryptoPunksを買おうと考えている方は、公式アークがあることを必ず確認しましょう。
CryptoPunksの価格
CryptoPunksは2022年4月時点で、1作品当たりの平均価格が1,500百万円を超えています。
2022年4月現在でも、最低30ETHほど(日本円価格で数百万~)の価格で取引されています。
最高額は30億円ほど
これまでで最も高額な取引はDeepak Thapliyal氏が2022年2月に購入したCryptoPunk #5822
8,000 ETHで購入、日本円換算で30億円ほどです。
現実離れした価格ですが、実際に世界では平然と取引されています・・
CryptoPunksの価格推移
現在の価格はそれぞれの作品によります。
一番早いのは、マーケットで確認することです。
NFTマーケットプレイスOpenSeaで確認してみましょう。
引用:OpenSea
また、直近の取り引きはNonFungibleでわかりやすくまとめられています。
引用:NonFungible
日別でCryptoPunksの取引数量と金額がわかります。
2022年4月25日現在でも日々取引がされていますね。
これを見ると、直近の平均価格は22万USD。依然最高額のNFTアートという位置づけですね。
CryptoPunksの買い方
CryptoPunksの買い方は次の通りです。
マーケット・ウォレット・取引所の登録はすべて無料です。
CryptoPunksは買わないけど、いろんな作品を見てみるだけでもオススメ
手頃の価格のNFTを実際に買ってみるのも良いですね。
Step1:コインチェックで口座開設
まずはコインチェックで口座開設しましょう。
詳しい方法はこちらの記事を参照してください。
-
コインチェックで口座開設する方法
続きを見る
Step2:MetaMaskを準備
続いて、ウォレットアプリMetaMaskを準備します。
-
MetaMaskの作り方と送金方法【初期設定の手順を10枚の画像で説明】
続きを見る
Step3:イーサリアムを購入
コインチェックでイーサリアム(ETH)を購入します。
購入したETHはこのあと使うので、MetaMskに送金しておきましょう。
Step4:OpenSeaに登録
NFTマーケットのOpenSeaに登録します。
-
NFTマーケットOpenSeaの始め方【登録手順を7枚の画像で説明】
続きを見る
Step5:OpenSeaでCryptoPunksを購入
OpenSeaでCryptoPunksを買いましょう
(この記事を見て買う人がいましたら、是非教えてください・・!)
CryptoPunksの作り方
結論、CryptoPunksは作れません。
CryptoPunksはLarva Labが運営しているNFTプロジェクトだからです。
CryptoPunksのようなドットアートを作成する方法は簡単です。
ドットアートの作成におすすめのアプリはこちらを参照くださいね。
-
NFTアートの作り方【アプリで簡単に出来ます】
続きを見る
ドットアートを出品する方法
作成したドットアートはOpenSeaで出品してみましょう。売り方も簡単なので、すぐにできます。
-
OpenSeaでNFTアートを販売する方法【GAS代は初回販売時のみ発生】
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CryptoPunksで稼ぐのは難しい
CryptoPunksを投機目的で稼ぐことはなかなか困難です。
なぜなら、世界的にもコレクターが少ないから。
1作品あたり数千万円するので、そもそも保有資産が数億円単位ある方でないと取引自体出来ません。
保有する資産ぎりぎりで買っても、それが再度購入される保証はありません。
著名人が保有した作品はレア度が高まり、二次流通で活発に取引されることもあります。
ただ、無名な個人投資家が保有することにプレミアムはつかず、そのまま買われないこともあるかと。
CryptoPunksの動向を見つつ、手ごろなNFT作品を買ってみよう
CryptoPunksを入手することは難しいですが、NFT市場は盛り上がっています。
今後も続くことを見据えると、今の段階で、買える範囲の作品を入手してみるのがオススメ。
特に国内の作品はめちゃめちゃクオリティが高いです。
海外のコレクターもそれに気が付き始めてるので、今後はさらに注目が集まるかと。
今のうちに期待する作品を買ってみると良いです。
国内の作品も近いうちにCryptoPunksのように手が届かない価格になってしまうと思います。
今なら比較的安い値段で手に入れられるので、めちゃめちゃチャンスです。
機を逃して後悔しないよう、行動していきましょう。
今回は以上です!